hellmode

ヘルモード 学園都市編

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あらすじ

才能ある子供たちが学ぶ学園の入試で、アレンたちは「人類の希望」と称される勇者ヘルミオスと出会う。

その後、学園に入学したアレンたちは、回復役の僧侶・キールを仲間に加え、ダンジョン攻略に励む。
約一年が経ち、アレン以外のパーティーメンバーは、ノーマルモードの成長限界である60レベルに到達してしまう。

2年生になると、異種族の王族たちが学園に転入してくる。
エルフの国「ローゼンヘイム」からは王女ソフィアローネと護衛のフォルマール、
ドワーフの国「バウキス帝国」からはメルルが学園に入学。
彼女たちもアレンのパーティーに加わり、さらなるダンジョン攻略が始まる。

そして、学園の行事である学園武術大会が開催される。
アレンは決勝戦でパーティーメンバーのクレナを破り、見事優勝を果たす。
さらに、優勝者の特権として、勇者ヘルミオスとの戦いに挑むことになる。

ヘルミオスとの戦いの末、アレンは念願だった魔力回復リングを手に入れることに成功。

2年生の終わりのある日突然学長に呼び出されると、魔王軍が通常の10倍程の人数でローゼンヘイム侵攻を行っていることを知り、ローゼンヘイムに出動することになる。

登場人物

廃ゲーマー

目指すべき道を究めるということ。全てを賭けてやり込んだ者が名乗れる称号(アレンが言うには)。アレン達のパーティー名

アレン

学園の受験を歴代最高点で合格した。
冒険者ギルドで情報収集と魔石収集を行い、家を借りるなどダンジョンに行く準備をした。
セシル、クレナ、ドゴラとパーティーを組み、パーティー名は廃ゲーマーにした。
セシルに対する話し方をクレナやドゴラと同じに変えた。

ダンジョン攻略初期はCランクの魔石を売って金策し、Dランクの魔石収集をし、召喚レベルを上げることを優先する。

回復役の募集をして、僧侶キールをパーティメンバーに加えた。
キールはカルネル家の子供であることが発覚したが、お互い戦場に行く必要があるため、共闘を申し出た。

学園武術大会後にグランヴェル子爵が王大使に招かれたときに同行する。
王大使が、クレナやセシルがいるパーティーを厳しい戦場に送るというとアレンは内心で喜んだ。

1年生の終わり頃にパーティメンバーのレベルとスキルレベルが最大値になってしまったことから、
魔王が全ての魔獣のランクを1つ上げたことにより、ノーマルモードが上限に到達するのが早くなったと推測する。

2年になり転入生のソフィアローネ、フォルマール、メルルの世話役を担任から頼まれる。
新メンバーが入ったため、アレン、ドゴラと加入した3人はB級ダンジョン攻略、クレナ、セシル、キールは4つ目のA級ダンジョン攻略とチームを分ける。
指揮官になるための、座学による戦術に関する基礎的な教養の授業を担任から受けるように言われた。
また、クラスメイト育成や攻略の手伝いも行っている。

学園武術大会に推薦され今年も辞退しようとしたが、今年は優勝者は勇者ヘルミオスと戦うことができ、勝ったら魔力回復リングをくれるということで参加することにする。
学園武術大会では、決勝でクレナと戦い勝利して、勇者ヘルミオスと戦い、魔力回復リングを入手する。また、勇者も魔王軍との戦いに絶望を感じていたことに気づく。

5つ目のA級ダンジョンを攻略し、S級ダンジョンに挑む権利を得る。S級ダンジョンはバウキス帝国にあるので3年生から転校など早くS級ダンジョンに挑む方法を考える。

2年生の終わりのある日突然学長に呼び出されると、魔王軍が通常の10倍程の人数でローゼンヘイム侵攻を行っていることを知り、ローゼンヘイムに出動することにする。

クレナ

学園都市に受験に行くために、グランヴェル家に滞在。
貴族相手にも堂々とした態度で接することができる。

学園の受験に何とか合格する。
アレンが目標や成長が他の人より遅いことを話すと幼いころから頑張っていた理由に納得した。

剣聖ドベルグ達が学園に指南に来た時に「どうしたらスキルを使えるようになるか」質問した。
事前に担任に聞いたが、2年生で教える内容の為、来年からだと言われたので、剣聖に質問しドベルグに直接指導してもらいスキルを使えるようになった。

A級ダンジョンまで攻略したアレンパーティーのアレンとクレナは、学長から学園武術大会に推薦され、クレナが出場する。
1年生だが見事優勝を果たし、剣聖ドベルグに挑戦するが完敗で終わる。

A級ダンジョン最強の最下層ボスであるドラゴンをエクストラスキル「限界突破」を使い倒す。
限界突破の効果は体力を秒間1パーセント回復と全ステータスを3000上昇。

1年生の終わり頃にレベルとスキルレベルが最大値になってしまう。

2年生になり、今年も学園武術大会に推薦され、参加する。
決勝でアレンに敗れ、剣聖ドベルグに挑み、エクストラスキルで有利になったが、ドベルグのエクストラスキルでガードの剣が切られてしまうが、勇者に助けられる。

5つのA級ダンジョンを攻略し、S級ダンジョンに挑む権利を得る。

セシル

初対面で、貴族相手に遠慮がないクレナに少し引いていた。

学園の受験に合格する
学園では生徒同士の敬称不要と言われすぐにセシルと呼び捨てにしたアレンに今までも心の中では敬ってなかったのではないかと問い詰めた

1年生の終わり頃にレベルとスキルレベルが最大値になってしまう。

2年生になり、指揮官になるための、座学による戦術に関する基礎的な教養の授業を担任から受けるように言われた。

5つのA級ダンジョンを攻略し、S級ダンジョンに挑む権利を得る。

ドゴラ

学園都市に受験に行くために、グランヴェル家に滞在。
貴族相手は緊張している様子。

学園の受験に合格。
アレンに戦争のことを教えてもらい、一緒に戦争に行き英雄になることを目標にする。

1年生の終わり頃にレベルとスキルレベルが最大値になってしまう。

5つのA級ダンジョンを攻略し、S級ダンジョンに挑む権利を得る。

キール

やせ型金髪。回復役のパーティメンバー募集に来た僧侶。お金好き。

アレン達の家に家族と共に住むことになった時に、セシルがグランヴェル家の令嬢であることを知り、カルネル家取り潰しの原因を知る。

キールの父はカルネル子爵であり、幼いころから大切に育てられたが、5歳の鑑定の儀で僧侶の才能があることが分かると家から出され、領内の別の街で住むことになった。
その後貴族としての教育を受けることはなく、10歳になると学園に行くための講師が派遣され試験に受かるための教育が行われた。
そして、学園に入学する前の年に王家の使いがキールのもとを訪れ、カルネル家が取り潰されたことと、5年間貴族の務めを果たしたら、カルネル家当主として再興してもよいという国王陛下の発言を知らされる。

アレンは目的は違ってもお互い戦場に行く必要があるので共闘を持ち掛けて、キールは納得した。

1年生の終わり頃にレベルとスキルレベルが最大値になってしまう。

5つのA級ダンジョンを攻略し、S級ダンジョンに挑む権利を得る。

ソフィアローネ

ローゼンヘイムの王女。ハイエルフ。ニックネームはソフィー。才能は精霊魔法使い。
精霊王ローゼンの予言により、アレンを世界の救世主と考えている。

5つのA級ダンジョンを攻略し、S級ダンジョンに挑む権利を得る。

ローゼンヘイムが魔王軍に侵攻され、女王(母)の安否が不明な状況にショックを受ける。

フォルマール

ローゼンヘイム出身の男性。次期女王ソフィアローネの護衛。才能は弓使い。

5つのA級ダンジョンを攻略し、S級ダンジョンに挑む権利を得る。

メルル

バウキス帝国出身のドワーフの女の子。才能は魔岩将。

5つのA級ダンジョンを攻略し、S級ダンジョンに挑む権利を得る。

ヘルミオス関係者

ヘルミオス

勇者。敗北し続け、魔王軍に押し込まれた戦線を取り戻した人類の希望。

精霊王ローゼンの予言でアレンに興味をもち、学園武術大会でアレンと戦う。
勇者として、人類の希望であり続ける宿命を負いながら、魔王軍と戦い絶望を感じていたが、アレンと戦うことで人類にはまだ希望があることを知る。
そして、「始まりの召喚士」アレンに魔力回復リングを渡す。

ドベルグ

ラターシュ王国の剣聖。農奴出身で現在70歳。
人生の全てを戦いに賭けていて、1年のほとんどを戦場で過ごす。

学園武術大会の優勝者はドベルグに挑む権利が与えられ、1年生のクレナが挑んだが完勝した。

2年生になったクレナと戦い、通常の戦闘ではドベルグが押していただが、クレナのエクストラスキルに苦戦し、自身もエクストラスキルを使い、
クレナを殺しかけるが、勇者ヘルミオスがクレナを守ってくれた。

シルビア

剣聖の女性

学園関係者

テオドシール

ラターシュ王国の学園の学長。ハイエルフ。
王位継承権を持たないローゼンヘイムの王族。

アレンの力を知るために学園武術大会に推薦するが断られる。

アレンが2年になり、再度学園武術大会に推薦する。
断られないように、勇者ヘルミオスに協力をもらった。

アレンパーティーを呼び、ローゼンヘイムが魔王に侵攻されたことを伝え、ローゼンヘイムへの出動を依頼する。

カルロバ

アレン達の担任の先生。才能は剣豪
普段は冒険者ギルドの支部長をしている。現役時代のランクはA

リフォル

アレン達のクラスメイト。将軍の息子。剣士。
グランヴェル家やカルネル家の寄り親

グランヴェル子爵が王城で国王にお礼を伝えた一件をアレンに教えてくれた。
その後も王城の様子などをアレンに教えてくれる。

アレンパーティー拠点に住む人

ニーナ

キールの妹。

アレン達の拠点に暮らすようになってから召喚獣のマリアと一緒にいる。

元カルネル家の15歳の従者。

月給金貨1枚。身寄りのない元使用人をキールが引き取った

元カルネル家の15歳の侍女。

月給金貨1枚。身寄りのない元使用人をキールが引き取った

元カルネル家の10歳の従僕。

月給銀貨50枚。身寄りのない元使用人をキールが引き取った

元カルネル家の10歳の女中。

月給銀貨50枚。身寄りのない元使用人をキールが引き取った

元カルネル家の8歳の小間使い。

銀貨20枚。男。身寄りのない元使用人をキールが引き取った

元カルネル家の8歳の小間使い。

銀貨20枚。女。身寄りのない元使用人をキールが引き取った

グランヴェル家の侍女。

カルネル家の使用人の世話になり続けるのは良くないとグランヴェル子爵が拠点によこした。給金はグランヴェル子爵が払っている。

エルフの使用人

ソフィアローネの使用人が2人学園についてきている。

アレン関係者

ペロムス

アレンの幼馴染。商業ギルドが設立運営した商業学校に通う

ロダン

アレンの父。村長に任命された

ミュラ

アレンの妹。鑑定の儀が行われ才能なしだった

ラターシュ王国の王侯貴族

グランヴェル子爵

キールが王家の使いから聞いた「5年の務めを終えたらカルネル家の再興がる」という話が本当か確認されたが、分からなかった。
キールを仲間にするためにその約束をしっかりと国王陛下に取り付けようとアレンが考えていたが、グランヴェル子爵がそのことについては対応してくれることになった。

謁見の間で、カルネル領をカルネル子爵の子の働きで再興することを考えたことに感謝を示した。
国王はそのことを知らず、王家の使いがカルネル子爵の子(キール)にそのことを伝えたことと王家の使いの渡航履歴を国王に伝えた。
王家の使いは特定の王族に仕えており、その王家の使いは次期国王の王大使に仕えている。

国王陛下にキールがカルネル家の再興の為の条件を約束してもらい、キールに伝えた。

インブエル=フォン=ラターシュ

金髪オールバックの王大使。王国派に担ぎ上げられ王大使(次期国王)になった。
グランヴェルの変で動いた王家の使いの主。

グランヴェル子爵との食事で剣聖クレナやセシル、キールなど自身に背いた者たちを厳しい戦場に送ると言った。

学園武術大会での勇者とアレンの戦いを見て、アレンを恐れている。

年度末に国王が崩御し、王位を継承する。

アレン、クレナ、セシル、ドゴラ、キールの派遣をローゼンヘイムが要請し、それに応え出動を命じた。

亜神

精霊王ローゼン

エルフが信仰する精霊王。エルフの女王との契約により、エルフたちに精霊魔法の力を与えている。
アレンが世界から闇を振り払うと予言した。

ディグラニ

ドワーフたちが信仰している全てのダンジョンを支配するダンジョンマスター。
全ての魔道具のもととなる装置を作った存在。

地理

ラターシュ王国

王国には「王国派」と「同盟派」の2つの派閥がある。

王国派は、王国の利益を一番に考える為、5大陸同盟への協力などは最低限で良いと考えている。
同盟派は、5大陸同盟の理念や協力を第一に考えている。

2つの派閥が争う理由としては、国王が2代続いて同盟派だったため、魔王軍と戦うための協力を惜しまず、協力した貴族が厚遇されるようになった。
これに不満を持ったのが、由緒ある大貴族で、自分たちの地位が危うくなるため、現国王の兄の子供である王大使を担ぎ上げ、王国派をまとめた。
現国王にも王子がいるが、老齢で昔のように権力をふるえず、権力を持つ大貴族たちに推され、甥を王大使にするしかなかった。

学園を要する同盟派には武力があり、王国派は大貴族たちの権力がある。
異なる力が拮抗しているせいで、王国は一つになれず分裂状態になっている。

ラターシュ王国学園都市

5大陸同盟の協力で豊富な魔道具があり、王都より暮らしやすいと言われている。
街は炎上となっており、その輪郭に沿って線路が巡らされ、更に東西南北に路線が走っていて交通の便が良い。

学年ごとに校舎が異なり、それぞれの校舎が離れているため、魔導列車の降車駅も異なる。

要塞都市フェルドラ

ラターシュ王国の対ギアムート帝国用に作られた王国北の要所。
いくつかのダンジョンがあり、A級ダンジョンもある。

バウキス帝国

ドワーフが治める国。ダンジョンマスターのディグラニがいて、S級ダンジョンがある。

ヤンパーニ

バウキス帝国帝都の北東にある領地で、S級ダンジョンがある。

ローゼンヘイム

エルフの治める国。精霊王ローゼンがエルフたちに精霊魔法の力を与える。

魔王軍1000万の侵攻を受け、存亡の危機で女王の安否も不明。

魔獣

ミミック

宝箱に擬態するBランク魔獣。
倒すと貴重なアイテムを落とすことがある。

ヒュージボア

グレイトボアの上位魔獣
体高5メートルはある巨大な猪

オークキング

Bランク魔獣

サイクロプス

Bランク魔獣。オークキングより大きい。

バジリスクキング

Bランク魔獣

オーガ

Bランク魔獣

グレイトウォリアー

A級ダンジョン最下層ボス。鎧系

ヘビードラゴン

A級ダンジョン最下層ボス。竜系。学園都市のA級ダンジョンの最下層ボスで最も強い。

用語

5大陸同盟

対魔王軍の同盟。
ギアムート帝国やバウキス帝国、ローゼンヘイムは盟主である。

鑑定の儀

鑑定の儀で表示される能力値は、ステータス上昇値とレベルアップ速度の両方を勘案したもの。
能力値やレベル、年齢によって数値は変動しない。

学園

才能を持つ子供が勉学や才能を鍛える学園
週6日のうち4日授業をして、2日休み。
午前中は一般教養を学び、午後は各才能に合わせた訓練をする

学園の入学試験

・才能があっても能力値に差があり、成長後の実力が変わってくる
・能力値によって、成長したらどの程度の強さになるのか分かる

学園のカリキュラム

魔王史が夏休み後の理由は、学園の脱落者が一番多いのは2年生の夏休みである。
魔王の情報をむやみに伝えないために、夏休み後に魔王史を行っている。

・1年生の夏休み前に王国内の歴史や地理
・1年生の夏休みの課題はC級ダンジョンを8人以内で一つ攻略すること。
・1年生の夏休み後に中央大陸の各国の歴史や地理
・2年生の夏休み前に世界の地理
・2年生の夏休みの課題はB級ダンジョンを16人以内で一つ攻略すること。
・2年生の夏休み後に魔王史

冒険者ギルド

・冒険者は冒険者ギルドが管理している
・王国からは独立した組織である
・冒険者にはEからSまでのランクがある
・全ての冒険者はEランクから始まる
・冒険者は依頼主(冒険者ギルド・領主等)からの依頼を受け、その報酬を貰う
・依頼には通常依頼、緊急依頼、指名依頼の3種類がある
・緊急依頼と指名依頼はCランクの冒険者になると受注できる

不動産ギルド

物件を探すことができるギルド

ダンジョン

・学園都市には20個のダンジョンがある
・内訳はC級が10個、B級が6個、A級が4個
・ダンジョンは1000年前からあり、王国だけでなくギアムート帝国など世界中にある。

ダンジョンでアイテムを手に入れる方法

1.ダンジョンには宝箱がある
2.各ダンジョンの最下層にはボスがいて、倒すとアイテムが手に入る

ダンジョンで魔獣を倒すと死体は残らず魔石だけ残る。
その為魔獣の素材が必要ならダンジョン以外で魔獣を倒す必要がある

キューブ型の管理システムによって管理されている

ダンジョンの注意点

1点目  同じ階級のダンジョンであっても建物の別の部屋に入ると、それは別のダンジョンと見なされるので、前回と一緒のところには行けない。

2点目  1つのダンジョンに入らず1か月経過すると、そのダンジョンの記録は消滅する。遺品も残らない。

ダンジョンは1000年前からあり、王国だけでなくギアムート帝国など世界中にある。

最下層ボスのパターン

・竜系  討伐難易度が高い。全最下層ボス中最強。広範囲にブレスを吐く。
・死霊系 高度な魔法を駆使する。物理攻撃がたまに当たらないことがある。
・鎧系  とにかく物理耐性が高い。体力も果てしなく高い。
・獣系  耐性はほぼない。攻撃力がとにかく高い。
・虫系  状態異常攻撃をしてくる。

C級ダンジョン

・C級のダンジョンは最低難度で、E~Cランクの魔獣が出てくる
・C級のダンジョンを1つ攻略すると、冒険者ランクはDになる
・C級のダンジョンを3つ攻略すると、冒険者ランクはCになる
・ダンジョンの最下層は、C級ダンジョンは4層から6層
・ダンジョンの1階層の移動に必要な時間は、6時間程度

B級ダンジョン

・Cランク以上の冒険者でないと、B級のダンジョンには入れない
・B級のダンジョンは中難度で、D~Bランクの魔獣が出てくる
・B級のダンジョンを3つ攻略すると、冒険者ランクはBになる
・ダンジョンの最下層は、B級ダンジョンは10層から12層
・ダンジョンの1階層の移動に必要な時間は、12時間程度

学園都市の冒険者はCランクになり1年以内の死亡率が最も高い。原因は、B級ダンジョンにある罠である。

虫系や死霊系など、ダンジョンによって出てくる魔獣も変わる。
状態異常を使う魔獣も多く、虫系なら毒矢麻痺への対策は必須であり、死霊系なら物理攻撃が効きにくいので、魔法などで対処する必要がある。
B級ダンジョンでは、宝箱に擬態するミミックの犠牲になることも多い。

A級ダンジョン

・Bランク以上の冒険者でないと、A級のダンジョンには入れない
・A級のダンジョンは最高難度で、C~Aランクの魔獣が出てくる
・A級のダンジョンを3つ攻略すると、冒険者ランクはAになる
・ダンジョンの最下層は、A級ダンジョンは15層から20層
・ダンジョンの1階層の移動に必要な時間は、24時間程度

魔石

・E価値無し
・D銀貨1枚
・C銀貨10枚
・B金貨1枚
・A金貨10枚

鉱石の硬度

銅、鉄、鋼鉄、ミスリル、ヒヒイロカネ、アダマンタイト、オリハルコンの順番で硬くなり、武器や防具の性能が上がる。

魔力回復リング

魔力を回復するリング。ダンジョンでは出現しない。

睡眠防御リング

睡眠を防ぐ指輪の形のアクセサリー。相場は金貨100枚程度。

体力回復リング

体力を回復する指輪の形のアクセサリー。着けているだけで傷が回復する。金貨1000枚程度

解毒剤

毒を治す。前もって飲めば1日効果がある。

目覚め薬

・飲むと睡眠から目覚めることができる
・事前に飲むと、1日効果が持続する
・効果は1回のみ
・値段は銀貨3枚

鑑定士

ダンジョンで手に入れたアイテムの効果が分からないときに魔法具の効果を調べてくれる人。
1回の料金はダンジョンのランクと宝箱のランクの組み合わせで決まり、A級ダンジョンの木箱なら金貨1枚、銀箱なら金貨3枚である。

オークション

・冒険者ギルドが主催するオークション。
・毎月1日に行われる
・前月20日にオークションの出品が締め切られる
・落札価格の5パーセントが手数料
・仲介人を雇う場合、成功報酬は落札価格の5パーセント

学園武術大会

目的は、各国にある学園都市が魔王軍討伐という目的のために、才能のある子供をしっかり育成していることを確認することだ。各国の来賓が監視の目を光らせる中、大会は進められていく。
優勝者は剣聖ドベルグと戦うことができる。

相手が降参したら、攻撃を止めないといけない。降参のポーズも決まっている。

経験値

魔獣を倒すことで得られて、決まった経験値がたまるとレベルが上がる。

人数による経験値配分(1人を100%とした場合)
・2~8人は80%
・9~16人は60%
・17~48人は40%
・49~252人は20%
・253人~は10%

経験値をもらえる条件は戦闘に参加するだけである。
例えば、回復役が回復魔法をかけようと待機して、結局一度も回復魔法をかけなくても経験値配分の対象になる。
武器の補給などの支援でも経験値は入るが、見学だけだと経験値は入らない。

回避

敵の攻撃を一定確率で回避できる。
回避の可否は、敵の素早さやスキルレベル、そして攻撃を受ける側の素早さなどによって決定される。

クリティカル

物理攻撃や魔法攻撃にある概念で、ダメージが2倍になる。
攻撃する相手の素早さやスキルによって発生率が変わる。急所を攻めた時は発生しやすい。

キャップ

キャップとは、レベルやスキルレベルに設けられた上限のこと。
ノーマルモードの上限はレベルが60、スキルレベルが6である。

召喚獣

本編で新しく追加された召喚獣。

Bランク召喚獣も勇者との戦いで登場しましたが、ステータスなどまだ本編で書かれていないので、次の「ヘルモード ローゼンヘイム侵攻編 精霊王と祈りの巫女」で記載します。

Cピオン3200214500500310120耐久力50、素早さ50しびれ針サソリ
Cボタン5000500360220320200体力50、攻撃力50突進
Cフラン760125240500500340素早さ50、知力50駆け抜けるヒクイドリ
Cマーボー7850042456782500魔力50、幸運50薬味ナス
Cテッコウ5000455500280390123体力50、耐久50みがわり鋼鉄製フルプレート
Cフカヒレ2000420127160500360魔力50、知力50サメ油サメ
Cマリア200300290500350500210耐久力50、知力50
物理体制
サイコ少女霊