人物
クレナ村の武器屋の息子。アレンと同い年。
ジャガイモ顔で茶髪。体格は大き目。
負けず嫌いで、自分自身やパーティーに対して攻撃的な言葉や態度には、感情的になりやすい。
学園都市編から寡黙になり、武士的なキャラになった
ローゼンヘイムでの活躍の褒美にハミルトン伯爵家の騎士になった。
英雄に憧れており、アレンと行動を共にし、ドベルグや世界の英雄たちの影響を受けている。
何故か、エクストラスキル「全身全霊」が発動できず苦労をしている。
食欲旺盛。
戦闘方法
斧を使う前衛。
ローゼンヘイムでの戦争の経験からアレンはパーティーの守備力の不足を感じた。
斧使いとして前衛にいたが、ローゼンヘイム戦争の後からは盾を持ち、パーティーの守備役を担う。
才能
ローゼンヘイムを救った報酬による転職を重ねる。
斧使い★→狂戦士★★→戦鬼★★★→破壊王★★★★
エクストラスキル
全身全霊
・全魔力を消費して単体に対して絶大な一撃をくらわす
・無属性。
・クールタイムは1日
経歴
開拓村農奴編
武器屋の息子。平民。
鑑定の儀で斧使いの才能があることが分かり、父と喜ぶ。
ロダンの代わりに買い出しに来たアレンに、子分になるように言うが断られ、戦うが敗れる。
その日以降アレンが買い出しに来るたびに戦う。
アレンからクレナの家での騎士ごっこに誘われて参加するようになった。
学園都市編
学園都市に受験に行くために、グランヴェル家に滞在。
貴族相手は緊張している様子。
学園の受験に合格。
アレンに戦争のことを教えてもらい、一緒に戦争に行き英雄になることを目標にする。
1年生の終わり頃にレベルとスキルレベルが最大値になってしまう。
5つのA級ダンジョンを攻略し、S級ダンジョンに挑む権利を得る。
ローゼンヘイム侵攻編 精霊王と祈りの巫女
野戦病院と化したネストに到着し、負傷者を助けるため、アレン達が状況確認している間に、回復薬とキールの回復魔法で出来るだけ多くの人を救うために行動する。
ティアモの夜襲では、獣系統の魔獣が多い場所を担当した。
エクストラスキルが使えず、落ち込んでいる。
魔神レーゼルとの戦いでは、エクストラスキル「全身全霊」の発動に初めて成功し、魔神レーゼルに大ダメージを与えるが、反撃を受けて死亡。
キールのエクストラスキルで一度目は失敗したが、二度目で蘇生に成功する。
精霊神からアレンパーティの転職の褒美で斧使いから狂戦士に転職する。
バウキス帝国S級ダンジョン攻略編
ローゼンヘイムでの活躍の褒美にハミルトン伯爵家の騎士になった。
S級ダンジョン攻略中の個人目標は、エクストラスキルを完全に扱えるようになること。
初めてのビービー戦では、大顎に捕まるが、大盾を持っていたため何とか体は守れ、その隙にクレナが顎を攻撃し解放される。
アレンが前世で聖騎士をしていたことを知り驚く。
精霊神ローゼンにより狂戦士から戦鬼に転職した。
ソフィーの幼精霊による攻撃に巻き込まれズボンが焼かれ尻がむき出しになる。
ダンジョンが休みの日は、ドベルグやクレナと修練を行う。
回収した大きな貝を力を込めて開く。中にはオリハルコンが入っている。
精霊神ローゼンにより戦鬼から破壊王に転職した。
転職してもS級ダンジョン攻略はできないと悪態をつくガララ提督に怒り、互いに拳を振り上げたところで、皆が二人を互いから遮りなだめる。
ドゴラは翌日もガララ提督の態度に怒っていたが、アレンは先駆者はリスクを取り命がけで情報を持ち帰り、その情報を伝えようとしているみたいだから、本当の考えが分かるまでは、悪く言うのは控えるようにアレンが言い納得する。
ビービー戦の役割は、距離を取ってビービーを牽制し、後衛のところに行かせないことだ。
初めて5階層に行くときに、ガララ提督から最下層ボスには挑戦できないと言われ、怒る。
ブロンズゴーレムを倒した話を拠点でしているとガララ提督にブロンズゴーレムで苦戦しているようでは、アイアンゴーレムには勝てないと言われ、怒るが、皆に止められ席に着く。
ソファーでくつろぐメルスにガララ提督への不満をぶつけるように、くつろいでいていいのか尋ねる。
メルスが神々は調和を大切にし、特定の種族を救済することはないというと更に怒り、調和がとれていれば、人々が滅んでも良いのかと聞く。
毎月雑費としてパーティーメンバー全員が貰う金貨100枚を、あちこちで買い食いに使う。
ロダン村での成人の祝いでは、両親が訪れるが思春期のようで親と一緒にいない。
ミスリルゴーレム戦では、大盾でミスリルゴーレムの攻撃を防ぎ続ける。
ダンジョンで得た情報を提供する際に、ヘルミオスの名前を借りることに反対していた。
自分たちが頑張って集めた情報を提供するので、せめてアレンの名前が出るべきと考えていたが、信頼を高めるためにヘルミオスの名前を借りた方が良いというアレンの言葉に無理やり納得した。
また、今回の最下層ボス攻略パーティのリーダーをゼウ獣王子にすることにも納得がいかなかった。
アレンの目的はダンジョン攻略だけでなく、その結果ゼウ獣王子に獣王の位を継いでもらうことで、5大陸同盟が1つになるためにも必要なことだといわれてもドゴラは納得できなかった。
そんな様子が出ていたのか、ドベルグから「安心しろ。英雄とは隠せるものではない」「いずれ、英雄を求める人々が見つけ出すからだ」「ドゴラよ。お前もそうだぞ」と言われ、自分も英雄になれるのかと怒りに曇っていた顔が一気に明るくなる。
最下層ボス攻略戦では、あまり活躍できず落ち込んでいた。
アレンは、エクストラスキルが使えないことを解決し、自分の力で英雄になるようにとの願いを込めて「誰かのお膳立てで英雄になろうとしているんじゃないか」と発破をかけて、ドゴラは見ていろと呟いた。